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父親だろう!養育費くらい払えよ!!

会社で“張り切りマンマ”と呼ばれ、よきムードメーカーとして何かと頼りにされている女性社員のA子さんが、就業後に「ちょっと相談があるのですが…」と思いつめた顔をして話しかけてきました。

私にとっては、頼りになる大切な部下でもある彼女。何か役立てることがあれば、と思いながら相談に乗りました。

A子さんには5歳年上の旦那さんと小学2年生になる女の子がいますが、旦那さんに愛人がいることが分かり、離婚を迫られているとのことでした。

旦那さんと愛人との不倫関係は2年前から始まり、最近は旦那さんはほとんど家には帰らず、家にもほとんど生活費を入れていない状況でした。

「子どもがいますし、いつかは夫も目を覚ますと思っていたのですが、とうとう離婚を迫られるようになり、家庭は壊れてしまいました。もうやり直す気力もなくなり、慰謝料をもらって離婚する覚悟ですが、このまま会社に居させてもらってもいいでしょうか」と涙ながらに話すA子さん。

今後のことはおいおい相談に乗ることを約束し、何よりも子どもの将来を優先して考えるようにアドバイスしました。

それから一週間ほどして「離婚することにしました」との報告を受けましたが、旦那さんは「慰謝料は仕方なく払うけど、養育費までは払いたくない」と言っているとのこと。
幸いに養育費の取立てに詳しい弁護士さんを知っていたので紹介してあげましたが、あまりの傲慢さに頭に来て「父親だろう!養育費くらい払えよ!!」と腹の中で叫んでしまいました。

養育費を払わない元夫

子どもを押し付けあう最低夫婦

夫婦それぞれに事情があって離婚を選択するカップルは少なくありませんが、よく問題になるのが親権の取り合いです。母は「子どもには母親が必要です」と言って親権を主張すれば、父親も「俺が責任を持って育てあげる!」と子どもを手放そうとしません。

実際、知り合いの夫婦が離婚の際にも双方が親権を主張し揉めましたが、裁判所の判断で経済力と子育て環境を持った父親に親権が認めら、母親は泣く泣く子どもを手放すことになりました。離婚して10年が過ぎ、母親は再婚して新しい家庭を持ちましたが、今でも「あの子が愛おしい」としみじみ語ります。

「離婚についてはすぐに合意できたけど、お互いに子どもを手放したくなくて争いましたよ」と当時を振り返ります。やっぱり、親にとっては血肉を分けた子どもは、特別で大切な存在なんですね。

ところが、これとは真逆のケースを見ました。つい最近離婚した夫婦です。離婚の原因は双方のW不倫でした。お互いに不倫相手といっしょに暮らしたいとの思いから、離婚の協議はすぐに成立。しかし、2歳になったばかりの女の子の親権がなかなか決まりませんでした。

というのも、自分の娘を相手に押し付け合ったのです。
「新しいパートナーと暮らしたいから子どもはいらない」と言うのが双方の主張でした。親権を決めないことには離婚できないため、何度も話し合いが持たれましたが押し付け合いばかりで決まりませんでした。

時間ばかりが過ぎ、周りの人からの説得もあって親権者は母親になり、父親が毎月5万円を養育費として払うことで決着がつきました。

父親は、「元妻が再婚したら、養育費の減額を申し出てやる」と言いました。また、母親は養育費の5万円を利用して「娘を預けられる施設を探したい」と言いました。

鬼畜の親とは、まさにこの父母のことではないでしょうか!子どもの将来が心配です。